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硬筆書写検定1級・第1問 

 

硬筆書写検定1級の第1問は速書きです。

 
 

  

 

一番のポイントは、

 


 

時間内に書ききることです。

 

 

 

 

その他、ポイントをあげるとすれば…

 

 

まずは、何かとそろえることを意識してみるといいのではないかと思います。

 


 

・最初の行は、一文字分くらいあけてかき、他の行は、頭をそろえる。


 

・行尾はなるべくそろえる(最終行以外)。


 

 

左右の空きは、5mmくらいが適当です。

 

極端にバラバラですと、見栄えがよくないので、もったいないです。

 

 

 

 

・横の線の中心が蛇行しないようにする


 


 

私の場合ですが、うねりにくくするために、枠のちょうど真ん中に字を書くのではなく、少し下に書いています。字の下の罫線をガイドラインにして、そこから少し上に書くという感覚です。

 

ただし、それがよいのかよく分からないので、ご自身で検証してみてくださいね。

 



あとは、字粒…と言い出したらキリがないですが、とにかく4分以内に書ききることですね。




 

 

【練習の流れのご参考】

 

 

書く(4分)→検証(1分)→部分練習(1分)→書く(4分)

 

 

 

4分で書ききれた後は、検証タイム。

 

 

これ、クセ強いわぁ~という平仮名はないでしょうか?

 

クセの強い字をチェックしてみてください。

 

私の場合、「て」の最後がぐぐーんと上に上がってしまうことがあるので、書くときに多少注意しています。

 

 

 

検証タイムが終わったら、部分練習です。

 

 

これ、クセ強いわぁ~という字を速くきれい書く練習を。



 

そういえば、私が試験を受けたときは、さんずいは、草書くらいで書くように指導をうけました。

 

速く書けますしね。今は、普通に行書で書いていますが。

 

 

ごんべんなども、草書くらいに崩した方が速く書けるかなと思います。

 

漢字の部首を速く書く練習をしておいてもいいですね。

 

 

 

さらにその後、時間があったら、検証したことを意識して、通しで書いてみてください♪

 

 

もし4分で書ききれなかったら、少しスピードを上げてもう一度書いてみてくださいね。

 

 

スピードを上げたら、字がすごく崩れるというお悩み、よく聞きますが…

 

練習の段階では、4分という時間にとらわれず、崩れない程度に書く練習をして、少しずつスピードを上げていく、という方法もあります。

 

 

色々と試してみてくださいね♪